star_of_bba’s diary

甲状腺、卵巣と立て続けに手術したのち遊び歩いてます。

阿城鵝肉→勝立生活百貨→蚵仔煎大王→騒豆花(2度目の台湾旅行1日目)

前回の続き↓初日から食べて食べて食べた。食べに食べた。

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阿城鵝肉

ホテルを17時半頃出て、まず向かったのは阿城鵝肉というガチョウ肉屋さん。18時すぎには着いたけど、すでにお店の前には順番待ちの人たちが3~4組座っていた。すごく混むというのは事前に調べて知っていたので、どれくらい待つかなと考えながら、とりあえずお店のドアを開けて2人だということを示す。そうすると、ちょうど2人席を片付けていた店員さんがここどうぞ、と招いてくれた。ラッキー。

メニューはこんな感じ。 f:id:star_of_bba:20180701104107j:plain

注文は、メニューと値段が書かれている伝票を渡してくれるので、それに数を書き込んでお店の人に渡す。支払いは後払いだった。(この伝票を写真に撮り忘れてしまった。ネットで検索するとたくさん出てきます。そちらをご参照ください。)

メインのガチョウ肉は、味と量と部位を選ぶことができる。味は、スモークか塩味。私たちはスモークを選んだ。量は1-2人前が200元、2-4人前が300元、4-6人前が400元。部位は上半身(メニューには前半段と書かれている)か、下半身(同じく後半段)。ただし、部位が選べるのは2-4人前以上。なので、量は2-4人前を選択。

そして部位だが、上半身と下半身、どちらがどういう味でどっちの方が美味しいのか、さんざんネットで調べてみたけどあまり情報が出てこず、夫と二人でお店に入る直前まで悩んだ。ただ、よくよく考えたら鳥でしょ?ムネかモモで考えたら良いのでは?と思いつき、それならモモだよねということで下半身を選んだ。食べ比べてないのでこの選び方の答え合わせは次回に持ち越し。

それ以外に、ガチョウの脂をかけたごはんと冬粉=春雨の汁なしタイプを注文した。

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お店の外観
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お皿、調味料、箸などはセルフサービスで取りに行く。
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左上から時計回りに、みそ風のちょっと甘めのタレ、辛味ニンニク、お醤油っぽいタレ、ラー油(めちゃ辛い)
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ビールもセルフで冷蔵庫から取り出すスタイル。
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何と読むのか?
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・・・へぇ~~~。
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ガチョウの脂かけごはん。無理矢理例えると、鶏ガラスープ味の汁が少なめのおじや。それの何十倍もうまいやつ。
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春雨の汁なし麺。甘めのタレがおいしい。
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ガチョウスモーク味2-4人前。うまい。塩気が強い。結構細かい骨が多かった。



どれも美味しかった。とくに、脂かけごはんは注文必須のおいしさだった。全体的に味は濃い目で、飲める人はビールがすすむと思う。ほとんど飲めない私もなぜか台湾ビールは美味しく飲めるので楽しませてもらった。

帰る頃には来た時の倍以上お客さんが待っていた。あまり遅くまで営業してないので、早めの時間帯に来るのがおすすめ。



阿城鵝肉
<住所>
台湾台北市中山區吉林路105號

<営業時間>※要確認
11:30〜21:00 定休日なし

<食べたもの>
・鵝肉(煙燻)後半段 2-4人…300元
・鵝油拌飯…20元
・冬粉(乾)…40元
・ビール…85元

<お支払い>
後払い

<日本語>
×(片言、「どうぞ」とか、よく使う言葉だけ知ってる感じ)

<英語>
?(試してないがたぶん×)




勝立生活百貨

阿城鵝肉から歩いて5分ほどの場所にあるスーパー。ズバリ台湾版ドンキ。食料品から雑貨から化粧品から文具からあらゆるものが売っていて安くて時々かわいい。日本の100均に置いてそうなのもたくさんあった。実際日本語のパッケージのままだったし。

ところどころに台湾ぽくてチープだけどかわいいものがある。ドンキ並みにごちゃごちゃしてるので宝物探しのつもりでうろつこう。店員さんが店じゅうあちこちで目を光らせているけどお店の構造上いたしかたない!

外観。適度に派手で良い。

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救急箱199元。名前がかわいい。

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ブタの貯金箱15元。赤と青もあった。




勝立生活百貨
<住所>※複数店舗あり
台北市中山區吉林路133號

<営業時間>※要確認
09:30〜25:00 定休日なし

<買ったもの>
・保険箱…199元
・豚の貯金箱…15元
・ステンレスの小皿…15元×2枚

<お支払い>
日本のスーパーと一緒。商品持って行ってレジでお支払い。

<日本語>
×

<英語>
?(試してないがたぶん×)




蚵仔煎大王

ガチョウ肉とお買い物を堪能した後はMRTに乗って移動。寧夏夜市へ向かう。向かうのは夜市だけど、目当ては夜市の通り沿いにあるお店。前回食べ損ねた牡蠣オムレツの有名店に行く。

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寧夏夜市。二度目の訪問なので、まっすぐ目的地に向かった。


夫がネットで見かけた瓶ビールを飲みながら食べたいと言うので、売っていそうなコンビニを最初に目指す。蚵仔煎大王から2ブロックほど先にファミマがある。そこに入った。すぐに見つかったのでサクッと購入。レジの人に瓶の蓋開ける?と聞かれたけど蚵仔煎大王が持ち込みOKのお店じゃないと詰むので断った。ここのファミマの店員さんはコンビニ店員にしては珍しく陽気でおもしろかった。

来た道を引き返して蚵仔煎大王まで戻る。行列ができてることもあるらしいがタイミングよくすぐに入れた。入る前に夫が手に持ったビール瓶を掲げて「ビア、オーケー?」と聞く。ウンウン、って感じで頷いてもらい、そのまま席へ案内された。

台湾ではお店にお酒が置いてないことも多いし、置いてても置いてなくても持ち込み禁止とハッキリ書かれてるところもあるし、お店によってスタイルはバラバラなので、夫のようにまず聞くのが良いだろう。それと、台湾のごはん屋さんはあくまで『飯屋』で、ゆっくり酒を楽しむ文化は無い。回転率命、サッと食べてパッと帰るのが基本だ。よって、中で買う場合でも持ち込む場合でも長々と酒を飲まないこと。あとこの時の夫みたいに栓抜き持ち歩くと便利。


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黄色くて目立つ。

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壁にかかってるメニュー。テーブルにもある。

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コンビニで買ったビール。ここ以外あまり見かけなかった。


席に座ると案内してくれた店員さんがそのままオーダーを待っててくれた。少し慌てながら目当ての牡蠣オムレツ、それとどうしても食べてみたくなったエビチャーハンをメニューの指差しで注文。ものの数分でどちらの料理もやってきた。


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牡蛎オムレツ。かたくりこ?がふんだんに使われていてとろとろのふわふわ。

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調子に乗って頼んだエビチャーハン。これもうまかった。


牡蠣オムレツは、卵に片栗粉を混ぜまくってて、オムレツというよりとろみのある生地って感じ。牡蠣は小ぶりだけど臭みも苦味もなくプリプリしてておいしい。台湾独特の甘めのソースが牡蠣にも卵にも合う。

エビチャーハンもそこそこ大きいエビがたくさん入ってて良かった。パラパラ度合いは中くらい。日本とはまた違う中華味って感じの調味料で味付けされている。牡蠣オムレツの有名店だけど、チャーハンも頼む価値は十分ある。大満足でお店を出た。




蚵仔煎大王
<住所>
台湾台北市民生西路198號之22號

<営業時間>※要確認
16:00〜25:00 定休日なし

<食べたもの>
・蚵仔煎…60元
・蝦仁炒飯…70元

<お支払い>
後払い。

<日本語>
×

<英語>
△(数字のワン、とかそれくらいの片言)




騒豆花

さすがにだいぶ満腹。一度ホテルに戻って落ち着いてからデザートに行こうと話していたが、電車で移動しながら夫が目当てのお店の営業時間とか電車の所要時間を調べてくれて、ホテル戻ってから行くとちょっと間に合わないかも…という話になった。ホテルに戻らずそのまま向かおうと予定変更を即決。

お店は駅から歩いて5分くらい。ちょっとおしゃれな感じのこじんまりとした飲食店が並ぶ通りにあった。想像していたよりずっと小さくて可愛らしい喫茶店みたいな外観だった。(夜もだいぶ遅く、道が暗かったので外観の写真はなし。)

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メニュー全体像

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メニュー左下アップ

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メニュー右下アップ

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メニュー左上アップ

お店に入って手をチョキにして人数を伝えるとこちらにどうぞ、と入口すぐそばの座席を案内してもらった。記憶が曖昧だけどどうぞって案内は日本語だった気がする。

テーブルに貼られたメニューを眺める。ここはやっぱりフルーツたっぷりでしょ。しかしお腹の容量が………と悩んでたところに食べ切れない分はもらうよ、と夫の頼もしい一言。結婚して良かった〜。

まずお得感満載のマンゴーとスイカ入りをチョイス。もう一個が悩んだ。あんこ美味しそう…でも重いかな…バナナあるよ!いや確実に重いだろ…さんざんあれこれ言ってピーナッツ入りにしようか、というところでお店の方が「ピーナッツ入り美味しいよ。自家製だからね。」と日本語で一言。それで迷いもなくなり決まった。

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きた。

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騒豆花(花生)。ピーナッツと黒蜜。

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芒果西瓜豆花。マンゴーとスイカ。

どっちもめちゃくちゃ美味しかった。マンゴーもスイカも日本で食べるよりグッと甘くて、でもただベタベタ甘いだけじゃなくて旨みがある。マンゴーが苦手な夫もぱくぱく食べてた。自家製と言われたピーナッツ入りの方も黒蜜の甘さがとても優しい味で非常に美味しかった。ただ、夏向けのひんやり豆花だったため中身はかき氷ぽくなっていて、冷房の効いた店内では食べ終わる頃にはだいぶ体が冷えた。でもおいしくて、びっしりサブイボ立てながら必死にかっこんだ。今度は暖かい豆花も頂いてみたい。




騒豆花
<住所>
台北市大安區延吉街131巷26號

<営業時間>※要確認
11:00〜23:00 定休日なし

<食べたもの>
・騒豆花(花生)…45元
・芒果西瓜豆花…95元

<お支払い>
後払い。

<日本語>

<英語>
?(日本語でいけたので試してない)




店内には赤ちゃん連れの家族がいた。食べ終わって店を出る時、バイバイしたらお父さんが日本語で「さよなら」ってアテレコしながら赤ちゃんの手を振ってくれた。とても雰囲気の良いお店だった。

すっかり冷え込んだ身体も外に出た瞬間からじんわり汗をかきはじめる。着いて早々、とんでもアクシデントにあいながらも十分すぎるほど堪能できた初日だった。


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★豆花は寧夏夜市の近くで食べたのも激ウマでした↓

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