star_of_bba’s diary

甲状腺、卵巣と立て続けに手術したのち遊び歩いてます。

永和豆漿大王→頂好→全聯福利中心→杭州小籠湯包→松山機場近辺→松山機場(2度目の台湾旅行3日目[最終日])

前回の続き↓

www.ribbons-and-laces-and-sweet-pretty-faces.site

台湾旅行最終日。この日が一番天気が良かった。この気候で外をうろつくのは相当きつかったので、完全に晴れたのが最終日だけでかえって良かった。





永和豆漿大王~頂好~全聯福利中心

この日は少し早起きして、朝の散歩がてら外へ朝食を食べに行った。前回も食べた「永和豆漿大王」というお店がホテルから徒歩圏内だということに予約を取ってから気づいた。ラッキーだった。

途中、バラ撒き土産用のお菓子とSNSで話題になっていたホタテ貝柱味のほんだしを探してスーパーに寄った。スーパーを2件はしごして、どちらに何があるか、どちらが安いかを確認。荷物になるので、帰りに買って帰ることにしてひとまず目的地の永和豆漿大王へ向かう。

お店は少し混んでいた。店の奥へと進み、店員さんからメニューと注文用の伝票を受け取って空席を確保。私たちが座ったところでほぼ満席となった。座ってからゆっくりメニューを吟味する。



f:id:star_of_bba:20180718231252j:plain
メニュー(左部分)ここがお店の名前にも入ってる看板メニューの豆漿コーナー

f:id:star_of_bba:20180718231255j:plain
メニュー(中央部分)

f:id:star_of_bba:20180718231258j:plain
メニュー(右部分)



「豆漿」は豆乳。台湾の定番朝食メニューだそうだ。日本の豆乳よりクセが少なくて飲みやすい。前回は塩味を選んだので、今回は甘い方にした。それに、「油條」という揚げパン。夫も同じものを選んで、さらに肉まんを追加した。伝票に数を書き込んで、お店入り口近くのカウンターまで注文しに行く。その場で支払って商品を受け取る。



f:id:star_of_bba:20180718232135j:plain
注文した品全部。

f:id:star_of_bba:20180718232138j:plain
油條。本当にただ揚げただけで味はほとんどついていない。

f:id:star_of_bba:20180718232143j:plain
油條を浸して食べたり中にぶっこんだりするととても美味しい。

f:id:star_of_bba:20180718232140j:plain
肉まん。普通に肉まんだった。



豆漿は、今回頼んだ甘い味の方が私の好みに合っていた。油條も、ただ揚げてるだけなのに妙にうまい。夫が頼んだ肉まんは普通だった。前回、ここで小籠包を頼んで普通だった経験が活かせていない。

豆漿と油條だけでもかなりお腹いっぱいになる。満足してお店を出て、来た道を戻ってスーパーに入る。目当ての「王子麺」と「科学麺」の小包装パックを3つと、ほんだしを大量購入した。このほんだしは買って大成功だった。炒め物でも汁物でも何でもおいしくなる。何で日本で売ってくれないんだ。




永和豆漿大王
<住所>
台北市大安區復興南路二段102號

<営業時間>※要確認
24時間営業 年中無休

<食べたもの>
・甜豆漿…25元×2杯
・油條…15元×2本
・肉まん…15元

<お支払い>
先払い

<日本語>
×

<英語>
×

頂好
<住所>
台北市大安區四維路198巷35號

<営業時間>※要確認
24時間営業 年中無休

<買ったもの>
・王子麺…52元
・王子麺バジル味…59元
・科学麺…55元

<お支払い>
レジにてお支払い

<日本語>
×

<英語>
×

全聯福利中心
<住所>
台北市大安區和平東路三段1巷51號

<営業時間>※要確認
7:30~22:30 年中無休

<買ったもの>
・ほんだし3パック入り…92元
・ほんだし1パック入り…34元
・牛肉麺…69元

<お支払い>
レジにてお支払い

<日本語>
×

<英語>
×




杭州小籠湯包

朝の散歩を終えてホテルに戻った。飛行機は夕方なので、午前中いっぱいは遊べる。次の目的地はすごく混むので、できるだけ早く開店前に着こうと私が主張し、戻ったホテルでちょっとだけ休憩してすぐに出発となった。

チェックアウトしにフロントへ行くと、いつも日本語で対応してくれたスタッフはいなかった。残念。でもこの時いた人もとても親切だった。チェックアウトの手続きが終わると、こちらが何も言わないうちからタクシー呼ぼうか?と聞いてくれた。最初からお願いするつもりだったのでありがたい。イエスと答えると空港まででいいの?と聞かれたので、ここに行きたいとあらかじめタクシーの運転手さんに渡すつもりで書いた住所とお店の名前を見せた。すぐ理解してもらえて、スムーズに手配してくれて、タクシーもすぐ来た。

この運転手さんもとてもいい運転手さんだった。帰り際、「今日帰るの?台湾どうだった?」と英語で聞いてくれた。タクシーの運転手で英語を使ってくれる人に初めて会った。グッド、グッドカントリーと笑顔で答えて別れた。



f:id:star_of_bba:20180718234618j:plain
立派な看板。15分くらい前について既に10組近く前に並んでいた。



私の希望通り開店の15分くらい前に到着したが、既にたくさんのお客さんがお店の前で待っていた。お店の入り口に入って人数を告げて、番号の書かれた札と伝票とメニューを渡してもらう。後は開店までメニューを眺めながら頼むものを考えて待つばかり。日本人もけっこういた。私たちの後から来た日本人女性のグループが並んでればいいのかしら・・・?みたいな会話をしていたので中に入って人数言ってきた方がいいですよ、と教えてあげた。



f:id:star_of_bba:20180718234622j:plain
こんな感じで料理の数を注文。セルフサービスの小鉢と飲み物は店員さんがテーブルを見て書き込んでくれる。



11時になった。お店の人が次々と電光掲示板に番号を表示させる。広い店なので1巡目で中に入ることができた。既にオーダーが書き込まれた伝票を店員さんに渡す。夫がそそくさとビールを取りに行った。



f:id:star_of_bba:20180718234647j:plain
ビール。台湾ビールは飲めない私にもおいしい。



ここは小鉢のおかずと飲み物がセルフサービスになっている。店の奥の冷蔵棚まで自分で取りに行くのだ。取ったものは、テーブルを見て店員さんが伝票に書き込んでくれる。続けて私も小鉢とお茶を取りに行った。



f:id:star_of_bba:20180718234625j:plain
小鉢。もやしおいしい。

f:id:star_of_bba:20180718234644j:plain
うっかり甘いお茶を選んでしまった。でもけっこうおいしかった。



台湾では市販のお茶は砂糖入りがデフォだという情報をすっかり忘れていて、パっと見てお茶だと分かったものを手に取ってしまった。結果、緑茶の砂糖入りだったので飲んでびっくりしたが、これはこれでなかなかおいしかった。そうこうしているうちに頼んだ料理が続々と運ばれてきた。



f:id:star_of_bba:20180718234630j:plain
小籠包。うまい。

f:id:star_of_bba:20180718234636j:plain
焼き餃子。タレが独特。すげえうまい。

f:id:star_of_bba:20180718234640j:plain
苦瓜とエビの小籠包。めっっっちゃうまい。まずこれ食べてほしい。



前回来たにもかかわらず、今回も帰国直前の慌ただしい中でも寄ろうとしたのは、帰国してからここの苦瓜とエビの小籠包がおいしいと聞いたから。リベンジして本当に良かった。苦瓜の、ほとんど苦味を感じないやさしい歯ざわりとエビのい〜いダシが皮の中にギュッと閉じ込められてジュンジュワ~。やばい。これだけ食べるためでもここに入る価値ある。焼餃子も日本のと似ているのに日本のと段違いにおいしい。訳が分からない。おいしい。

大大大満足でお店を出た。思い残すことは無い。ここを最終日のごはんにして良かった。




杭州小籠湯包
<住所>
台北市杭州南路二段17號

<営業時間>※要確認
日~木11:00~22:00 金土11:00~23:00(ラストオーダーは営業終了の30分前) 旧正月休み

<食べたもの>
・小籠湯包…150元
・角瓜蝦仁湯包…210元
・三鮮鍋貼…160元
・小鉢…50元
・ビール…70元
・お茶…20元

<お支払い>
後払い

<日本語>
×

<英語>
×




松山機場近辺~松山機場

杭州小籠湯包から少し歩いて、夫が気になると言っていた麺類のお店の前を通ってみた。そこもだいぶ行列ができていた。今から並ぶとなるとちょっと焦りそうな並び具合だったので、今回は見送り。そのまま、空港へ行ってスーツケースを預けて、空港周辺の雑貨店をブラつくことにした。



f:id:star_of_bba:20180718234650j:plain
松山地区で通りかけに見つけた路地。台湾はちょっとした風景がすごくサマになる。



立ち寄ったお店で台湾製の辣油を購入。帰ってきて試したら、花椒が強くておいしかった。冷ややっこと相性抜群。他にもいろいろ見てまわったが、しゃれてるねぇ、という感想を抱くのみで購入に至るまでのものには出会えなかった。とにかくもうすごい暑さで、めぼしいところも見終わってしまったため空港に戻ることにした。いつもこの、最終日の空港に行かなくてはいけない時間までの過ごし方がハマらない。みんなどうしてるんだろう。



空港についてもまだ十分時間があった。お腹も減ってたし、機内食はもうパスしてしっかり寝ようということで、牛肉麺のお店に入った。2人ともホルモン入りの牛肉麺を注文。店員さんに「Big or small?」と聞かれたので、夫に訳して教えてあげるつもりでそのまま「ビッグオアスモール?」と言っていた。さすがにだいぶ疲れていたようだ。決していつもこうなわけじゃない。しかもこの問いは、出てきた料理から想像すると細麺か太麺かという質問だった。わかんねぇよ。そしてメニューに日本語でしょうゆ味と書かれていたものを頼んだところ、八角たっぷりの、日本のしょうゆ味からはだいぶ遠い台湾のオーソドックスな味付けが登場した。夫はBig=太麺、私はSmall=細麺を頼んだので食べ比べたけど、汁との相性的にはSmall=細麺がオススメだ。そもそもぜひ食べるべし!という味ではないが、もし入ったら参考にしてほしい。



f:id:star_of_bba:20180718234654j:plain
空港で食べた牛肉麺(細麺)



食べ終わったら特にすることもなくなったし、時間もそれほど余ってなかったのでそのまま手荷物検査へ行き、出国手続きを済ませた。残ったお金を日本円に両替して、余った小銭でタピオカミルクティーを飲んだ。タピオカミルクティー、前回飲みそびれて、今回もなかなかお店を見つけられず結局飲まずに終わるのかと思ったら最後の最後にありつけた。良かった。



f:id:star_of_bba:20180718234656j:plain
ぎりぎり滑り込みで飲めたタピオカミルクティー。




辣油を買った雑貨店には少しだが洋服も置いてあった。ちょっと気になって、素敵だなと思いながら手に取った洋服の値札には「鄭」の文字が書いてあった。友人に教えてもらった鄭惠中さんというデザイナーさんの作った洋服だった。鄭惠中さんは台湾産と天然素材にこだわった洋服づくりを長年続けている方で、台北のはずれにアトリエがある。そこにも行きたかったのだが、今回はスケジュールと予算の都合で見送っていた。帰国する日に、行きたかったところの品をたまたま手に取るとか。そんなのもう予告編じゃないか。誰になのか、何になのか分からないが「またおいで」と言われた気がした。言われなくても来ますが。今回も充実した楽しい旅だった。再見、台湾。




Fujin Tree355
<住所>
台北市富錦街355號

<営業時間>※要確認
月~金12:00~20:30 土日11:30~23:00 年中無休

<買ったもの>
・日日辣油…200元

<お支払い>
レジにてお支払い

<日本語>
○(できる人とできない人がいそう)

<英語>
?(試してないので不明)

品川蘭
<住所>
台北市敦化北路340の9号 松山機場第1ターミナル2階外待合室

<営業時間>※要確認
6:00~21:00 年中無休

<食べたもの>
・満漢三賓牛肉麺(川味)…315元×2

<お支払い>
後払い

<日本語>
×

<英語>

Homee KITCHEN
<住所>
台北市敦化北路340の9号 松山機場第1ターミナル国際線ゲートラウンジ

<営業時間>※要確認
5:00~22:00 年中無休

<飲んだもの>
・珍珠奶茶…80元

<お支払い>
先払い

<日本語>
×

<英語>



≪≪前の話 誠品生活[呉寶春麥方店]→啜飲室(Landmark信義店 )→通貨街夜市(臨江街観光夜市)[愛玉之夢遊仙草→老店頭台南意麺→梁記滷味](2度目の台湾旅行2日目・後半) - star_of_bba’s diary




★前回の最終日はこんな感じだった。↓ www.ribbons-and-laces-and-sweet-pretty-faces.site