star_of_bba’s diary

甲状腺、卵巣と立て続けに手術したのち台湾旅行に行きました。

腹腔鏡下両側卵巣腫瘍摘出術(卵巣にある子宮内膜症の内視鏡手術)直後の様子

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前回の続き。

 

ふと目が開いた。上から覗き込むようにして麻酔科医が私を呼んでいたみたいだ。「終わりましたよ。」と言われる。ありがとうございました、と口を動かした。声は出てたかどうか微妙。少ししんどくて、また目を瞑る。甲状腺の時より喉が痛くない。比べ物にならないほど痛くない。

主治医が私の左手にそっと触れながら「無事終わったよ。」と声を掛けてくれた。「ありがとうございました。」今度は声が出せた。そのまま目を閉じてうつらうつらしてると身体の下に何本か腕が入り、せーの、の掛け声でベッドへ移された。この病院では、手術室まで自分が寝起きしてるベッドが持ち込まれて、それで病室まで戻るらしい。

病棟までそこそこの距離を運ばれたわけだけれど、このあたりのことはほとんど覚えていない。ずっと目を閉じてた。うつらうつらというか、ぼーっというか、そんな状態だった。思い出せるのは、今渡り廊下を移動しているな、と感じたことくらい。

気付いたら元通りパジャマを着てた。手術室から運ばれる時にはもう着ていた気がする。病室に戻った私に付いていたものは、点滴、酸素マスク、そして尿道カテーテル。ここでは心音を測る機械とか、血圧計は付けられなかった。病室に着いたくらいから、意識がだんだんはっきりしてきた。夫がベッドのそばまで戻ってきてくれて、無事終わったって。卵巣の嚢腫は取れて、左側の卵巣も残せたって。(手術前の説明で、左側は大きくなりすぎててもしかしたら卵巣ごと摘出かも、と言われていた)と教えてくれた。ちょっとほっとした。手術に向かったのが11時15分で、病室に戻ってきたのが13時くらい。手術そのものは1時間程度だったようだ。

そのまま酸素マスクを3時間着用。安静の状態は、翌朝までずっと。ただし、術後の癒着を防ぐために寝返りはどんどんした方がいいよ、と看護師さんに言われた。目安は2時間に1回くらいだそうだが、横向きの姿勢をそんなに長く保っていられない。数十分に1回、左右交互に横向きになるのを繰り返した。

痛み止めが効いてくれてるおかげか、この時点で痛みはほとんどない。お腹に開けられた傷は全く痛まなかった。それよりお腹の中が、生理痛っぽい重だるい感じで少し痛かった。手術が決まって詳しい内容を聞いてからずっと気がかりだった尿道カテーテルは、痛みはなかったものの、寝返りをうつと違和感を感じた。そして常にすごくわずらわしかった。どこかの地方の方言で「いずい」という言葉がある。たぶんこれが「いずい」だと思う。とにかく早く抜きたかった。

酸素マスクを着けている間は少しうつらうつらして、自分のイビキではっとして起きるのを繰り返していた。こまめに看護師さんが様子を見に来てくれる。そこで初めて気付いたのだが、いつの間にかパンツを履いていない。T字帯というふんどしチックなお召し物に変わっていた。手術中に替えられたんだろうけど、私のパンツどこいっちゃったんだろう。(丁寧に袋詰めされた状態でベッド横の棚の上に置かれていました。)

3時間経って、やっと酸素マスクを外してもらえた。これもわずらわしかったので、外してもらえた時はすごく爽快だった。ここまで見届けてくれてから、夫は帰った。

消灯後もこまめに看護師さんがやってくる。尿を溜めておくボトルが交換された。交換する間、変な感覚におそわれる。なんかこう、尿道の中からキューッと引っ張られてるような、おしっこガマンしてる時の、キュッと自分で力入れてる時の感覚を無理矢理引き起こされて、それも何倍か強めの感じ。そんななんともいえない感覚が1~2分続いた。痛くはないけれど、気持ち悪かった。そして何度目かの点滴交換で、看護師さんが点滴の管を持ち上げて取り外しした瞬間、手首に激痛が走った。「いたいっ!!」思わず口に出す。刺さってる部分を確認した看護師さんが何か言ったが聞き取れなかった。そのまま点滴は続けられたが、痛みはずっと引かなかった。

点滴が入ってる場所はジンジンしてたし、何度か目が覚めたものの、睡眠はわりかしちゃんと取れた状態で翌朝を迎えた。

 

★手術翌日の様子↓

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