star_of_bba’s diary

甲状腺、卵巣と立て続けに手術したのち台湾旅行に行きました。

大部屋に入院した経験から個室と大部屋の入院生活について考えてみた

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 私は甲状腺も卵巣も、追加料金がかからない6人部屋に入院した。

 たいていの病院では医療費に入らない自己負担のお金を追加すれば、一人部屋だったり、二人部屋だったり、シャワーつきだったりする部屋へのグレードアップが可能だ。自己負担額はどちらの病院でも部屋のランクによって1万円~4万円/1日くらいの幅があった。1回の入院じゃなくて、1日。5日入院すれば5万円~20万円。星野リゾート泊まれちゃうね。前にも書いたが、これは医療費に含まれないので、限度額認定証も高額医療費も適用されない。100%自己負担。

 先に入院した甲状腺の病院で特に問題無かったので、卵巣の時の大学病院でも何のためらいもなく6人部屋を選んだ。だけど、個人病院で、しかも診療科目が専門である甲状腺の病院と大学病院とでは勝手が全く違っていた。

 甲状腺の病院では、おそらくある程度同じような症状、同じような治療方法の人を同部屋にしていた。専門で、やることがほぼ決まっている病気ばかりだからできることだと思う。対して、大学病院は患者数も診療科目も治療内容もけた違いのパターンが存在している。同じ部位、同じ診療科目くらいしか同部屋に揃えられない。卵巣の手術で大学病院に入院した私の病室は、抗がん剤治療患者が3名、外科手術が3名という構成だった。

 抗がん剤の投与では、かなりの長時間点滴を打ちっぱなしになる。そして、点滴が漏れるとエライことになるので、投与されている間はベッドで安静にしてなくてはいけない。必然的に、抗がん剤治療の患者さんにお見舞いが来ると、ベッドから離れられないため、ずっと大部屋の中で話し続けることになる。また、色んな予防薬が出ていて昔よりだいぶ良くなったとは聞くが、副作用で吐き気を催したり、体がぐったりしてしまう人も多いらしい。静かな病室に何時間も響く同じ声や、怠くて入浴すらできないらしい患者の、日に日に隣のベッドから強く臭ってくる体臭は、精神がアマゾネスだと自負している私でも、正直かなりきつかった。

 もし、追加料金が自分にとって少し無理すれば何とかなりそう、というくらいの金額であれば、病院の規模が大きい時ほど個室をおすすめする。難しい時は耳栓やイヤホン、マスクなどで乗り越えよう。また、たいていの病院には談話室がある。私はほとんどの時間をそこで過ごすことでまぁまぁ快適でいられた。病院では消灯時間も起床時間も早いので、消灯後すぐ寝られるように日中起きてるためにも、動いて治りを早くするためにも、ベッド以外にお気に入りの場所を確保するのがおすすめだ。

 

★大学病院の大部屋では、こんなできごともあって少しつらかった↓

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