台湾で食べたもの、飲んだものたちについて、それぞれお店の場所、頼んだ品物、注文方法、お支払い方法をご紹介。夜市第2弾。饒河街夜市です。
士林夜市について
台北市内で最も規模が大きくて最も有名な夜市。賑やかさが他の夜市と段違いだったし、なんとなく都会っぽくって、垢抜けてる感じもした。大きい分、経路?というのだろうか、店も道も多くてぐるりと巡るように歩くのが難しい。
忠誠號蚵仔煎(蚵仔煎)
■住所
台北市士林区基河路101号 美食廣場B1F
■食べたもの
蚵仔煎…小ぶりの牡蛎が入ったオムレツ。ほんのり甘いソースがかかって出てくる。火の通り方はしっかりしていて、卵の香ばしさと牡蛎の風味と甘いたれが見事にベストマッチしていた。
炒米粉…ニンニクとそぼろ肉で炒めた米粉。ガッツリした感じの味に仕上がっていて、正直、米粉で有名な新竹で食べたものより好みだった。
■注文方法
忠誠號蚵仔煎は士林夜市の入り口(のひとつ。なんせお店がたくさんあるので入り口、スタートをはっきり定義できない。)に大きな店舗があるのだが、私たちは「美食廣場」と呼ばれるビルの地下にあるフードコードに行った。このお店はフロアの中で一番奥まったところにあり、突き当りの壁をほぼ全部陣取っているような、大きなお店だった。それだけ広くても結構な混雑ぶりで、空席を見つけるのが大変だった。テーブルのある方に入っていくと、慣れた風の店員さんが指で「2人?」と聞いてくれる。うなずくと、スッと空いてる席を見つけて案内してくれた。メニューを指さしながら注文。
■支払い方法
料理を持ってきてもらった時にお支払い。
家湘涼麺(臭豆腐、涼麺)
■住所
台湾台北士林區大南路46號
■食べたもの
臭豆腐…台北の夜市では、全ての夜市で等しくこの料理の匂いの洗礼を受ける。柔らかく表現するのであれば、たんぱくしつが発酵した匂い。元も子もない言い方するなら肥溜め。夫はこの匂いが漂ってくるたびにオエオエしてた。まぁ私も臭いなとは思ったが、でも基本的に臭いものっておいしいじゃないですか。私は何とかこの匂いも良い思い出にしたかった。したかったし、できる自信があった。調べてみると、揚げたものであればそこまで匂いはキツくないらしいことが分かり、さらに入念に調べてこのお店はおいしい、という情報をつかんでこちらへ向かい、勇んで注文した。いざ目の前に出されると、それほど匂わない。上に酢漬けになったお野菜が乗っていて、それと一緒に口に含む。(ここから漫☆画太郎先生の見開き)うん!臭い!!(漫☆画太郎先生ここまで)
いやぁ、臭い。だいたい、臭い食べ物って実際食べるとそんな匂わないとか、食べる前に嗅いでた匂いとは違うという場合が多いが、嗅いでたまんまの匂いが鼻を通り抜ける。でも美味しい。発酵させた食べ物独特の旨味が加わっている。サクッ、ほろっ、ツーン、うまみ~、みたいな順で口と鼻を楽しませてもらえる。これは勇気をもってみんなにも試してほしい。クサヤ、納豆、ブルーチーズあたりがイケる人なら大丈夫だと思う。
涼麺…お店の名前にもなっているお料理。台湾風冷やし中華。ただし、日本の冷やし中華みたいに冷えてはいない。常温。だし汁の上に麺、キュウリ、ハムが乗せられて、さらにピリ辛のタレが上からかかっている。ピリ辛のタレはかなり辛いが、だし汁とまぜると程よくなって、素朴な感じでとてもおいしい。
■注文方法
お店に入る前に入り口で注文。お店の方も慣れたもので、「トーフ?」と聞いてくれる。うなずいて指で数を示して、さらに壁にかかっているメニューを指さしながら注文。
■支払い方法
商品を持ってきてもらった時にお支払い。
豪大大鶏排(鶏排)
■住所
台北市士林区基河路101号 美食廣場B1F
■食べたもの
鶏排…顔とほぼ同じか、もしかしたら顔よりもデカいフライドチキン。インパクト重視で、味は普通。そして、ケンタッキー・フライド・チキンと同様に、骨や軟骨がそのまま一緒に揚げられてるので、食べられるところは見た目のデカさとイコールでは無い。
■注文方法
これも美食廣場で買った。食べ歩くつもりでお店の人に指さしで注文。できあがりまで3~4分待った。待ってる間、イートインスペースに座らせてくれた。
■支払い方法
持ち帰りだったので注文時にレジでお支払い。
★他の地域についても書きました↓
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