star_of_bba’s diary

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中正紀念堂の衛兵交代式ではここを狙おう!おススメの見学場所について

台湾旅行は食べることがメインの目的だったので、あまり観光らしい観光はしなかったのだが、唯一「中正紀念堂」という場所で、衛兵交代式の見学だけはうまいことタイミングがあって行くことができた。

中正紀念堂というのは初代総統である蒋介石さんという方への哀悼の意を表すために作られた施設で、そこでは警備している兵隊さんが1時間ごとに交代する際の儀式を見学できる。ちなみに「中正」というのは、蒋介石さんの本名だそうだ。

中正紀念堂について、もっと詳しく知りたい方はwikiをどうぞ。
中正紀念堂 - Wikipedia

この衛兵交代式、かなり有名な台北観光名所の一つであるらしく、見学者がけっこう多い。そんな中で初めて行った私たちだが、かなりうまいこと場所取りができてじっくり交代式を堪能することができたので、見学するときのおすすめポジションなどをご紹介しようと思う。

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中正紀念堂の正面に位置する門。門でこのスケール。
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廣場から本堂を見上げる。雲が良い感じでラスボスいそうだった。
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狛犬?かわいい。
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本堂の入り口から廣場を見渡す。哀悼の意、デカくないですか。
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天井。かっこいい。
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蒋介石の肖像。デカい。とにかくデカい。
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ピクリとも動かない衛兵。この役に就く方はエリートだそう。



衛兵の交代時間は1時間ごとで、09:00、10:00、11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00、17:00の9回。まずは交代時間の20~30分前に中正紀念堂に到着しよう。とにかく、敷地があほみたいに広いので、本堂に向かうまでも多少時間がかかる。

到着したら、ありとあらゆるもののデカさに圧倒されながら写真撮ったりなんだりしていると、だいたい15分くらい前に係員が柵で部屋の中心部を囲い始める。囲いが作られている間、観光客は写真を撮ったり周りを見学したりに忙しく、あまりこの作業に関心がいかない。係員(この係の人も軍の関係者だそうだ。どうりで雰囲気が怖い。)も淡々と静かに柵を置いていくので目立たない。実はこの時がチャンス!この囲い、『この中で衛兵交代式するから入らないでね』いうエリアになるのだ!つまりこの柵を置いている段階で、柵に沿って場所を取れば最前線で衛兵交代式を見られるという算段なのだ!具体的なおススメポジションは、下図を見てほしい。

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中正紀念堂を上から見た図だと思ってください

図の下が入り口、上の中心にある四角と丸が蒋介石の肖像、肖像の左右にある■が衛兵の立っているポジション。薄い青の部分が立ち入り禁止になるだいたいのエリア。交代する衛兵は、入り口の方から、黄色い矢印の道筋で進んでいく。交代式そのものは、肖像の真ん前、ピンクのエリアで行われる。

衛兵が登場するところから見たい人は「あ」、全体をうまいこと見たい人は「い」交代式そのものを近くで見たい人は「う」「え」を狙おう。私たちは「い」を陣取った。マジでよかった。見学場所も交代式も。

そのマジで良かった場所で撮った動画が、こちら。

海外旅行の醍醐味って、日本で味わえない五感を味わう、だと思う。この交代式は、日本ではまず見られない。荘厳という言葉がぴったりの格好良さなので、ぜひぜひ一度は行ってみてほしい。


★日本で味わえない観光として、漢方の脈診もおすすめ↓

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