star_of_bba’s diary

甲状腺、卵巣と立て続けに手術したのち遊び歩いてます。

2回目の台湾旅行(旅の準備〜出発)

前回の台湾旅行ですっかり魅せられた我々夫婦は、帰ってきてわりとすぐ、数ヶ月後には次の旅の手配をしてしまった。

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前回行ったのが11月。次の旅は6月。およそ半年でリピート。どんだけ気に入ったんだ。こんだけだ。

飛行機は色々悩みながら出発時間、予算、サービスで納得できたエバー航空にした。初エバー航空だ。

ホテルも前回同様Booking.comで難なく予約できた。今回はバスタブのある部屋を選んだ。前回よりは2,000円近く高いが、マジでバスタブは大事。疲れの取れ方が全然違うので、そこは削るところじゃないと判断。2000円高くなっても1人1泊5千円ちょいだし。

その他の準備は前回とほぼ同じことをした。入国カードをオンラインで記入、飛行機のオンラインチェックの手配、Wi-Fiを空港で受け取れるように予約。前回で何となく要領が分かったので、今回はWi-Fiの機器をロッカーから受け取る手筈にした。

いざ出発当日。飛行機の時間は10:50で、最低1時間前までに着けば良かったのだけれど、通勤ラッシュを避けるため6時には家を出た。前の日、荷造りしてたらわくわくが止まらなくなってしまい、私にしては寝つきが良くなかったので朝はなかなかキツかった。でも旅行だと起きられる。仕事での早起きはなかなかできないのに、遊びとか旅行だと確実に起きられる。不思議。

6時出発でも、空港に到着するまで電車はずっとまあまあ混んでいて、あと30分くらいというところまで座れなかった。通勤時間帯だったらエラいことになっていただろう。早めに出て良かった。

7時半頃、無事空港に到着。案内掲示板にはエバー航空のカウンターが表示されておらず、うろうろしつつネットで場所を確認した。Kカウンター。奥から1つか2つ手前、かなり端っこの方だった。途中で夫のトイレ休憩を挟みつつカウンターに向かうと、ちょうど開ける準備をし始めたところだった。スタッフに声をかけて何時に開くか確認。8時20分とのことだったので、先にWi-Fiを受け取りに行くことにした。

Wi-Fiは前回同様フォートラベル のGLOBAL Wi-Fiにした。速度も速く、値段も手頃だった。

GLOBAL Wi-Fiの受け渡しカウンターは、場所が少し分かりにくい。2階の、京急線改札と券売機の間にある通路を道なりに進んだ、かなり奥まったところにある。2度目なので迷わなかったが、前回は空港の案内の方に聞いてやっと辿り着けたので、もし迷ったらさっさと案内カウンターに聞いた方が良い。

受け渡しロッカーは人が受付するカウンターのさらに奥にあった。予約時にメールで送られてくるQRコードを、備え付けの機械に読み取らせると、ロッカーの扉が1か所開く。そこに必要な機器が入ったポーチが納められているので、自分で取り出すだけ。すごく簡単。何の問題もなく受け取れて戻ると、カウンターは3組ほど順番待ちしていた。ロッカー受け取りにしておいて良かった。


エバー航空のオンラインチェックインで出てくる画面の1つ。エバー航空は台湾の航空会社なので時々日本語がかわいい


飛行機の受付が開く時間まであと少し。適当な所に座って親に『今から電話通じなくなるよ』と連絡を入れたりしながらダラダラと過ごしているうちに8時20分になったので、再度Kカウンターに向かった。

Kカウンターでは既に20組ほどの行列ができていたが、オンラインチェックインしたお客さん専用の窓口は、1組待ってるだけ。5分もかからず荷物を預ける手続きが完了した。本当に本当に便利で、なんでみんな使わずにあの長蛇の列に並んでいるのか全く分からない。

手続きが終わったので、のんびり朝ごはんを食べることに。モスバーガーにした。朝イチで食べてもモスチーズバーガーはおいしかった。

食べ終わってそのまま少し時間を潰す。GLOBAL Wi-Fiのコールセンターに「『4G LTE 超大容量プラン』って言うのは1日4ギガですか?トータル4ギガですか?」などとアホな質問をかましていると(4G LTEは通信の回線?レベル?のことで、容量とは全く関係なかった。超大容量プランの上限は1G/1日でした)程よい時間になったので出国審査へ向かう。

出国審査もそれほど混んでおらず、まあまあサクサク進むことかできた。そのままエバー航空の搭乗口へと進む。荷物を預けた時カウンターで注意されていたが、実際ものすごく端っこの搭乗口で、出国ゲートをくぐってからがかなり遠かった。搭乗口までの所要時間として徒歩10分は確実にみた方がいい。

搭乗口の並びには寿司屋やうどん屋やつけ麺屋が集まるフードコートみたいなものがあった。サッサと手続き済ませてこっちで何か食べてもいいかもしれない。

搭乗口までたどり着いて待つこと20分。ついに搭乗案内が始まった。それほど待たされず、中に入ってからもスムーズに座席に座ることができた。

チキンと卵のライスのせ。親子丼に近い。他のおかずも含めて全部美味しかった。

初エバー航空は、かなり良かったと思う。キャビンアテンダントは外国の航空会社であればまあこんなもんだよねというくらいの標準的な対応で、すごく丁寧ではないけど親切だ。ご飯も熱々のまま提供してくれて美味しく食べられる。

何より私が気に入ったのは、出発前の安全に関する案内ビデオ。男女4人くらいの集団が、なんかよく分からないけど案内する内容に近しい動きでダンスを繰り広げ、音声は中国語で、画面には英語と日本語の字幕でダンスに沿って案内が進んでいく。もう全く意味がわからない。なんでダンス?エンタメ?ちゃんと説明聞いてもらうためのビデオでは?救命具の説明の時なんか、最後に紐を勢いよく引っ張って『ボスッ』て音させながら空気入れちゃって、そのまま早足で1人ずつ画面からはけてたけど、いいの?指示あるまで紐引いちゃだめなんだよね?これ見たら紐すぐ引いちゃわない??

ビデオのワンーシーン①

ビデオのワンーシーン②

ビデオのワンーシーン③

訳が分からなさすぎて本当に面白かった。一見の価値ありなので、ぜひエバー航空を使える機会があったら試してほしい。


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★前回やった旅の準備詳細はこちら↓ www.ribbons-and-laces-and-sweet-pretty-faces.site