前回の続き↓
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1日スーツケース探しで潰れてしまうかなと考えていたが、想定以上のスピード解決ができて、予定していたことを十分こなせるだけの時間に再度動き始めることができた。とにもかくにも、ホテルへまっすぐ向かうことにする。
台湾の地下鉄はとても便利が良くて安い。さらに、電子マネーカードの悠遊カードを使うと切符代の2割もオフになる。間違いなく再訪するだろうと思っていたので、前回利用した悠遊カードはそのまま返金処理せず持っていた。そこに改めて200元チャージする。1元およそ4円なので800円くらい入れたことになる。もともと80元くらい残っていたのもあるが、二泊三日の移動中、移動をほぼ地下鉄で済ませても追加でチャージすることなく少し余ったくらいだった。
夫も前回のカードにチャージしようとしたがうまくいかない。チャージ機の画面には「このカードは使えません。カスタマーサポートに連絡してください。」みたいなエラーメッセージが出る。前回、夫は残ったお金を全て返金処理していたので、もしかしたらそのせいかもしれない。面倒なので、改めて新しい悠遊カードを購入した。ちなみに、カード発行手数料としてチャージ代金とは別に100元かかる。デポジットではないのでこの100元は返金処理をしても戻って来ない。もし再訪するつもりがあれば、返金処理しないでそのまま持って帰って保管しておいた方が良さそうだ。
無事新しいカードを手に入れたので地下鉄に乗り、ホテルへ向かった。
泊まったホテル↓
ホテルまでの道のりは特に問題なく、最寄りの駅からも徒歩10分ほどの距離だったが迷うことなく到着できた。
ホテルのフロントは2階で、エレベーターを上がるとカウンターが見える。カウンターにいた男性がこちらに気づき、中国語でパパパーっと話しかけてきた。今回の旅では以降、ここだけじゃなく、ホテルでもお店でもどこでもかしこでもまず中国語で話しかけられた。英語や日本語が話せるような人でも第一声はほぼ中国語だった。台湾の文化なのか。はたまた日本にいても中国語で話しかけられる容貌の夫のせいか。はたまたはたまた防犯と余計な労力を極力使わない目的でまったくおしゃれをしない私の見た目のせいか。
とりあえずカウンターまで近づいてから英語で予約してる旨と名前を告げると、そこからはとても流暢な日本語で対応してもらえた。日本語が話せるスタッフはたぶんこの男性一人。フロントに立ち寄った時の9割くらいはこの方がいてくださったのでとても楽だった。
日本のホテルと同じように宿泊者名簿を記入。カードキーを2枚もらって、朝食の説明。最後に、カードキーをスマホと一緒にしておくと鍵が使えなくなっちゃうと注意されて解放。エレベーターで部屋へ向かった。
お部屋はまあまあ広くてそしてけっこう綺麗だった。バスタブもちゃんとあって広い。これで一人5千円はかなり安い。
ただ一つだけ難点があった。冷房が異常に効いてて寒い。すっごい寒い。しかも、調整したくてもビル全体で管理されてて部屋ごとに設定が変えられない。台湾では、冬ですら換気として冷房を使うところもあるほどで、とにかく冷房はどこもガンガンに効いていると聞いていたが、ここまでとは思わなかった。薄い羽織ものじゃ全く太刀打ちできない。春物のカーディガンを着て、さらにその上から部屋に用意されていたバスローブを着てなんとか凌げるレベルだった。
それと、難点ではないが注意するところとしてこのホテルはコンセントの形が日本と違う。台湾でも日本と同じ二口のプラグが多いみたいだが、ここは3口のタイプだった。ただしフロントに言えば変換器をすぐ貸してくれるので(私たちはお願いしたらすんなり2個貸してもらえた)全く問題にはならなかった。
とりあえずそのまま30分ほど休憩。この後の予定を相談しながらだらだら過ごした。
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