star_of_bba’s diary

甲状腺、卵巣と立て続けに手術したのち遊び歩いてます。

初心者だけでTHE FARMに行って『手ぶらキャンプ by Snow Peak』してきた①

友人の「焚き火したくない?」という一言につられて、人生初のキャンプを楽しんできた。


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キャンプ地とした場所


これまでアウトドアとはとんと無縁に生きてきた。何ならできる限り避ける方向で生きてきた。こんな私でも滅茶苦茶に楽しめたキャンプだった。これは、何より選んだ場所・プランが良かったのだと思う。インターネットでさんざん検索したが、あまり情報が出てこなかったので、The FARMというキャンプ場や、アウトドア界のシャネルこと(?)スノーピークが提供している『手ぶらでキャンプ』というレンタルプランについて書きたいと思う。






手ぶらでキャンプとは

Snow Peakのキャンプ道具丸々一式借りられて、まさに「手ぶら」で出かけてキャンプできるプラン。スノーピークが直営しているキャンプ場や、提携しているキャンプ場で利用できる。プランの詳細、利用できる場所は↓からどうぞ。

www.snowpeak.co.jp


今回行った場所

今回はスノーピーク直営ではなく、提携先のキャンプ場に行った。先にこの場所を見つけて色々調べているうちに手ぶらでキャンプを見つけたという流れだった。

www.thefarm.jp

千葉県香取市にある、農園リゾート地。浜松町または東京駅から高速バスでおよそ1.5時間、最寄りのバス停から送迎してもらって、車で10分弱。トイレも設備もきれいで、敷地内にはちゃんと温泉が出る日帰り温泉の施設と、昼のみの営業だがしっかりごはんが食べられるカフェもある。グランピングやコテージ泊もできて、野菜の収穫体験までできる。端的に言って、良い。


予約・料金

キャンプの予約はネットからできる。一泊4万5千円(税抜)で、最大5名までこの料金になる。6名以上は2,000円/1人(税抜)追加で払えば宿泊できるが、テントの中は5名(男性3名、女性2名)でちょうど良い感じだったから、もし6名以上だったら別のテントを用意した方が良いと思う。調理エリアを工夫すれば、1人用~2・3人用のテントならもう1つ立てるスペースは確保できそうだった。

ネットで予約した後、スタッフから電話をもらって細かい説明を受ける。この電話がなかなか受けられず結構お手間を取らせてしまった。何度か平日昼間にかけてもらったのだが、仕事部屋への携帯持ち込みが禁止されているため出られず、着信履歴を見て折り返しかけても、だいたい担当の方が作業中で外にいるため結局また折り返しとなってしまう。営業時間は17時までで、夜かけてもらったり、かけ直すこともできない。結局、土曜日に電話をもらってようやくお話をすることができた。昼間電話に出られない方は、予約時に電話に出られる時間を指定した方が良いかもしれない。

電話ではまず、食べ物は一切プランに含まれていないため自前で用意が必要なこと、泊まるのがグランピングテントとは違うので電源などは一切無いことなどを説明された。ネット予約の画面に書かれていた内容だったのですんなり了承。それから到着予定時間を尋ねられた。送迎を希望していることを伝えて、バス停での待ち合わせの時間を決めた。

事務連絡は以上で、その後は持って来ると便利なもののアドバイスを頂いた。↓
コップ、ザル、ボウル、ラップ、アルミホイル、ティーパック、マシュマロ、ひざかけ、虫よけ、ヘッドランプ(その他、道具の持ち込みは基本的に火器の類も含めて何でもOK。)

一通り電話で話を終えて予約が確定した後も、数日にわたって何度かメールで追加のお問い合わせをしてしまった。毎回とても丁寧に説明してもらえて大変ありがたかった。追加でメールして聞いた内容は↓の通り。

  • 人数の変更について
    →当日までOK。(ただしできるだけお早めに。)7日前まではHPから変更可能。それ以降は電話で直接変更の連絡を。

  • 野菜収穫体験について
    →スーパーの買い物袋くらいのサイズで1袋分もらえる。当日の状況によって異なるが、具体的には今の時期(11月下旬)だったらレタス1~2玉、人参3~5本、ほうれん草10株またはネギ5本。 ※当日、実際に収穫できたのはラディッシュ5個、ネギ5本、人参3本だった。


借りられたもの

とにかく手ぶらで行く前提なので、借りられる物がたくさんある。全て羅列するので詳細は名前で検索してほしい。また、この手ぶらキャンプのプランで借りられるものはキャンプ場によっても違うそうだし、THE FARMでも毎回必ず同じものがあるとは限らない。ここで書いた内容は参考だけにして、事前に借りられるものを全て知りたい人は問い合わせた方が良い。


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写真左側がざっくりとした一覧になる


まずはプランに含まれているもの。消耗品以外は全てsnowpeak製。

  • ランドロック(625×405×205cmのテント)×1
  • ペグハンマー PRO.C×1
  • ランドロックインナーマット×1
  • アップライトポールセット×2
  • セパレートシュラフ オフトンワイド 700×人数分
  • ワンアクションテーブルロング竹×1
  • FD チェアワイド RD×人数分
  • アイアングリルテーブルフレームロング×1
  • アイアングリルテーブル830脚セット×1
  • ウッドテーブル W 竹×1
  • リッドトレーハーフユニット×2
  • ギガパワープレートバーナー LⅠ×1
  • マナイタセットL×1
  • オールステン・ディナーナイフ×人数分
  • オールステン・ディナーフォーク×人数分
  • オールステン・ディナースプーン×人数分
  • クラシックケトル1.8×1
  • シェラカップ×人数分
  • シリコーンスパチュラ×1
  • シリコーン菜箸×1
  • シリコーンキッチンスプーン×1
  • ナイロンお玉×1
  • パンクッカー×各1
    (ディープ26/シャロー26/ライス19)
  • ソフトクーラー38×1
  • テーブルウェアーセットL ファミリー×各4
    (プレートL/ディッシュ/ボールL/ボールM)
  • ホットサンドクッカートラメジーノ×1
  • ほおずき もり×3
  • 焚火台L×1
  • 焚火台ベースプレートL×1
  • 炭床 ProL×1
  • 焚火台L コンプリート収納ケース×1
  • 焼アミ ProL×1
  • 焚火台L グリルブリッジ×1
  • パイルドライバー×1
  • 火ばさみ×1
  • 炭(約2kg)×1
  • 薪(約5kg)×1
  • 軍手×1
  • ガスカートリッジ GP-250S×1
  • 割り箸、紙皿×人数分
  • 着火剤×1袋
  • ペグ×必要分


それから有料で追加したもの。こちらはsnowpeakのものではない。

  • 薪(約5kg)×1
  • ガスストーブ×1
  • ガスカートリッジGP-250S×1


思いつくままに補足すると、

  • 炭は18時頃から夜ごはんのバーベキューで使い始め、23時過ぎに寝るまででほぼ使い切った。
  • 薪2束分は、16時頃から燃やし始めて23時過ぎに寝るまでと、翌朝7時くらいから9時くらいまでで使い切るくらいの量だった。
  • 料理用のガスカートリッジは1缶で1時間くらい使える。スープ、お湯、翌朝のホットサンド、、と考えると、1缶だと少し心もとないかもしれない。
  • ほおずきという名前のLEDライトは寝る時つけっぱなしでもまぶしくない程度の光量で、夜、料理するには少し手元が見えにくかった。
  • 食器類は4つずつしか無かったので紙皿を追加でつけてくれた。
  • セットの包丁はあまり切れ味が良くないし、1本しかないので手分けして調理がしにくい。
  • トングと軍手も借りられるのは一つずつなので1人しか作業できない。
  • ランタン、包丁、トング、軍手は自分たちでも用意すると便利かもしれない。
  • ホットサンドクッカーのトラメジーノはヤマザキのランチパックサイズで作られている。普通の食パンは左右からはみ出るので、見た目を気にする人は小さめの食パンを用意するか、パンの耳を切って持って行くと良いと思う。
  • 寝袋は5度まで対応できるそうだが、すごくあったかいという感じではない。また、布団のような形状をしているので首回りが少し寒い。足元にホッカイロを入れたり、首回りを覆うものを用意したりする工夫が必要。


こんな感じ。


準備①(持ち物)

質問メールで気持ちを高めつつ、全て付いてると言われながらもあれこれ考えて少し道具を買い足したり、もともと夫が持っていた道具を持って行ったりした。

■買い足したもの
 ・エッグケース
 ・ユニクロのウルトラライトダウンコンパクト
 ・調味料入れ…ナルゲンボトルの250mlとか、ダイソーの調味料入れやケース

■持って行ったもの
 ・サーマレスト Zライト(寝袋の下に敷くパッド)
 ・懐中電灯
 ・貼るホッカイロ
 ・軍手
 ・オールウェザーブランケット (荷物置きや寝袋の下に敷くのに使った)
 ・アルコールランプで調理できるセット(鍋だけ使って、つまみ食い程度にリゾットを作った。アルコールランプは芝生が燃えるかもしれない、と夫が心配して使ってない。)
 ・マシュマロとか刺して焼けるやつ
 ・熱燗用のタンポ

■持って行ったけど使わなかったもの
 ・メスティンというお弁当箱サイズの鍋
 ・小さなバーベキューコンロ


準備②(食べ物)

公共交通機関を利用して送迎をお願いする場合は、徒歩圏内に買い出しできるような場所が無いので、食材は全て出発までに準備してから向かう必要がある。車で行けば、The FARMから10分くらいの場所にスーパーがあるのでそこを利用できる。我々は公共交通機関利用だったので、夕飯と朝食に必要そうなものは一通り私たち夫婦が準備し、購入した内容を他のメンバーに公表してそれぞれ追加で食べたいものがあれば持って来てもらうことにした。メニューは夕飯がバーベキューで、朝はホットサンド。野菜は収穫体験で獲れたものをそのまま頂くことにして、私たちが用意したのは↓の通り。

 【バーベキュー用】
 ・牛肉:600g
  →他にもいろいろ食べるつもりで@150g×4人分とした。(1人、顎関節症で肉が食べられるか分からなかったので4人分で計算。)
 ・ ラム肉:200g
  →@50g×4人分。
 ・ ハンバーグ:2個
  →顎関節症でもハンバーグなら食べられるだろうと思って。
 ・ しいたけ:1袋
  →肉と野菜でだいぶ満たされて結局食べなかった。
 ・ ソーセージ:4本入りと3本入りのパック1袋ずつ
  →これも4本入りしか食べなかった。

 【朝食用】
 ・食パン:8枚切り×2袋
 ・溶けるチーズ:350g入り1袋
  →スライスチーズじゃなくてピザにかけるようなパラパラしたやつ。だいぶ余った。
 ・ベーコン:4枚入り1パック
 ・ハム:3枚入りと4枚入りを1つずつ
  →これも4枚入りしか食べなかった。
 ・ツナ:50g×2個
  →缶じゃなくてパウチ袋に入ったタイプ。ハムとチーズと玉子で十分&時間が足りなくて結局使わなかった。
 ・たまご:6個
  →1人1個のつもりで5個必要だったのだけど、卵ケースが2個1セットだったため、バランス悪いなと思って6個持って行った。これも結局4個しか使わなかった。
 ・バター:100g

 【スープ用】
 ・鶏もも肉:1枚
  →直前にtwitterで見た「塩こうじに漬けた鶏肉とネギのスープ」というのがどうしても飲みたくて急遽仕込んだ。前の晩に塩こうじと、にんにくのすりおろしを塗りこんで持って行った。

 【リゾット用】
 ※顎関節症の友人用に作ろうと準備。結局その友人がお肉を食べられた&時間が足りずに朝ほんのちょっぴり作っただけで終わったため、ほとんど使わなかった。
 ・米:1.5合
 ・玉ねぎ:1玉
 ・にんにく:1片
 ・パルメザンチーズ:150gくらいのかたまり

 【調味料】
 ※調味料は全て使ったけど余った。
 ・焼き肉のたれ:ナルゲンボトル使用
 ・醤油:100均の調味料入れ使用
 ・塩:家に余ってたサプリの入れ物使用
 ・胡椒:小瓶の黒コショウを買ってそのまま持って行った
 ・マスタード:辛子とかわさびみたいなチューブタイプのが売ってたのでそのまま持って行った
 ・柚子胡椒:スープ用に。100均のピルケースみたいなのに入れた
 ・マヨネーズ:コンビニで売ってるようなミニサイズをそのまま持って行った
 ・ケチャップ:100均の調味料入れ使用

 【飲み物】
 ・日本酒:750ml
 ・パッケージに直接お湯を注いで作るコーヒー

食材はほぼ全て保冷剤と一緒にColemanの保冷バッグ(15Lサイズ)に入れることができた。(私のぐちゃぐちゃのパッキングを夫がイチから詰め直して入れてくれた。)これらに友人たちが持って来てくれたマシュマロ、クッキー、ウィスキー、コーヒーと同じパッケージに直接お湯を注ぐタイプの紅茶がプラスされた。サツマイモを持ってくると言ってくれた友人がいたが、詰め忘れたため焼き芋は幻となった。忘れない。


準備③(服装)

とにかく厚着。厚着しまくった。ブラトップ、ババシャツ、ハイネックの長袖Tシャツ、ネルシャツ、patagoniaのロングコート。下は、mizunoの防寒用タイツ、ジーパン、靴下はくるぶしまでのスニーカーソックスの上から山用の中厚靴下。これに、夜はユニクロのウルトラライトダウンコンパクトとシャカシャカするナイロン素材のズボンを足して、おへその下あたりにTシャツの上から貼るホッカイロを貼った。これだけ着込んでも焚き火が無いと寒かった。また、寝る時はpatagoniaのコートだけ脱いで寝袋に入ったのだが、暖かくなるまで時間がかかったし、足先は結局朝まで少し寒いなと感じたままだったように思う。たぶん、10月過ぎた時期にキャンプをやるならそんなに?大げさじゃない?くらいの服でちょうど良い。また、私は無事だったが焚き木が爆ぜて服に火の粉がかかり、服に穴が開いた友人が2人いた。防火性の高い服とか、穴が開いても悔やまない服とかがあった方が良さそうだ。

長くなっちゃったので実際の様子はまた別に書きます。




★普通の旅行の話もどうぞ↓

www.ribbons-and-laces-and-sweet-pretty-faces.site