先日行ったキャンプは手ぶらでキャンプできるというプランだったので、持って行かなくても大丈夫だったね、という結果のものが多かったが、それでも持って行って便利だったもの、友人が持って来たりあとから調べたり、現地での体験を通したりで持って行けば良かったなと思ったものが多少はあった。備忘含めて残しておきたい。
持って行って良かったもの
ホッカイロ
ダントツでこれ。貼るタイプも便利だったけど、何より手持ちタイプが重宝した。寝る時、シュラフの足元に入れておくだけで全然違うのだ。らしい。余裕で熟睡できる。らしい。私は使わずに寝てしまったため何となく足元に寒さを感じながら一晩過ごした。みんなにとっては持って来て良かったもので、私にとっては使えば良かったものだ。マシュマロとか刺して焼く棒
アウトドアするなら絶対やりたいことの一つに『マシュマロを炙ってクッキーに挟んで食べる』があると思う。この棒は、そんなお楽しみを心から楽しむためにあった方が良い便利アイテムだ。そして購入するなら伸縮する長めの棒をおすすめする。焚き火は薪が爆ぜたりしてかなりの量の火の粉が飛ぶし、炎もそこそこ高く上がる。この棒のおかげで、安全に快適にマシュマロを焼く事ができた。
ユニクロのウルトラライトダウンコンパクト
キャンプ したのが11月下旬だったのでとにかく寒さ対策が最重要課題だった。350mlのペットボトルくらい小さくなって持って行きやすく、広げても薄いのでコートの中に着られて良かった。けっこうピッタリサイズなので重ね着で使う想定なら試着した方が良いと思う。マット
寝る時シュラフの下に敷くマット。これはキャンプのレンタル品には無かった。手ぶらでキャンプができる!というコンセプトのプランなので、そこに含まれていないということは無くても大丈夫と判断されているんだろうけど、特に秋冬は絶対あった方が良い。マット1枚でも地面とシュラフを隔てるものがあると寝心地も寒さもだいぶ違う。
持って行けば良かったもの
包丁
レンタル品にあるのだが、あまり切れなくて難儀したし、1本しか無かったため手分けしてできる作業が限られてしまい、少し時間がもったいなかった。夫が十徳ナイフを持って来てくれてたけど、ガンガン料理するのは難しいので、せめてペティナイフくらいは欲しいところ。お湯を入れて作るタイプの飲み物
お酒が飲めればあまりいらないかもしれないが。基本的にアウトドアだから、飲み物も簡単にそこら辺で調達できない。かといって事前にペットボトルとか買うのは邪魔すぎる。一応、コーヒーや紅茶を持ち寄ったが個包装じゃなく一回に2〜3杯作れるような商品だったので1人で飲みたい時に作りにくかった。ティーパックとか、スティックタイプの粉末とか、そういう系をバラバラと多めに持って行くと良さそう。カップラーメン
顎関節症のHが顎の痛みで何も食べれない時の非常食として持って来たのだが、焚火のそばですするカップラーメンはめちゃくちゃ、本当にめちゃくちゃ美味しそうだった。アウトドア用に容器無しの中身だけ売っているタイプもあるので、そういうのを買う場合はマグカップなどの用意も忘れずに。焚火用の服
Hのおかげで火の番を全くしなくて済んだが、火の粉がかなり飛ぶので化繊はあっという間に溶けて穴があく。私はPatagoniaのすごく暖かい良いコートを愛用しているので、今回は大丈夫だったが、今後も同じように大丈夫とは限らないし、万一穴があいたら非常につらい。
アウトドアブランドの服には燃えにくい焚火用のアウターなどもある。(これがまあまあいいお値段する。)それと、綿100%の素材だと燃えにくいらしい。なにか1つ揃えたい。ライト
これもレンタル品にあったが料理する手元を照らすには少し心もとなかった。懐中電灯タイプを持って行ったのだが、手に持つ前提の作りなので作業の時は使いづらい。ランタンとか、頭につけるタイプのライトがあると良いと思う。
こんなところかな。すでに次のキャンプを考えていて、今度はこういうレンタル品が無い場所になりそうだ。何度か行って、あれこれ試行錯誤して、いつかマイベストキャンプセットをかためたい。
★キャンプの様子はこちらから www.ribbons-and-laces-and-sweet-pretty-faces.site