前回の続き。
出雲市駅に着いた私たちはそのまますぐに山陰本線に乗り、松江を目指した。松江からはバスで2日目の宿、境港へと向かう。せっかく島根まで来たのだからと、出雲市だけで済まさず少し離れた境港も旅程に組み込んだ。毎回、初めて行く場所はあれもこれもフルに楽しもうとしてしまう。貧乏性なんだと思う。
出雲市駅から直通で境港まで行く電車もあるようだが、私たちが出雲市駅に着いた日時で検索したら最適ルートとして出てきたのは電車&バスだった。松江からのバスでは座れるか少し心配だったが、早めについて並べたこともあって問題なく座ることができた。バスの中でぐうぐう寝てるうちにあっという間に境港に着いた。バスは1~2時間程度の所要時間で、さらに余裕をもって予定を組んでいるなら一番楽な移動手段だと思う。
境港は言わずもがな、あの有名漫画家水木しげるさんの出身地である。その事実1本のみで町おこしを企て、そしてたぶんまんまと成功している小さな港町だ。水木サンも町もすげえなと思う。
具体的には、ほんの1kmにも満たないような、まっすぐ歩けば10分程度のメイン通りを水木しげるワールド一色で染め上げて観光エリアにしている。そして、私や夫のようなファンは完全にその策略に乗せられ、半日過ごしても全部まわり切れないほどそこかしこに夢中になり、湯水のようにお金を使ったのだった。
もうここは特に説明するようなこともない。ひたすらに写真をあげる。
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★キャンプ旅行も楽しかったです。↓