star_of_bba’s diary

甲状腺、卵巣と立て続けに手術したのち遊び歩いてます。

家づくり記録(1)きっかけ

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家が欲しい、と言い出したのは『プリンセスメゾン』という漫画を読んだ夫だった。

最初のうちは何言ってんのかなこの人、と思って聞き流していた。というのも、一緒に暮らし始めた頃は全く正反対の事を言っていたから。そして私も同じ気持だった。

私の実家は持ち家だ。東京までギリギリ通勤圏内の田舎町に、父が木造の一軒家を建てた。だけど両親は離婚し、今は父が一人で暮らしている。断熱なんて考え方のない時代に建てられた家で、とにかく寒いし、私にはあまりいい思い出が無い。

そんな背景があったので、私は家を持つことに全く興味が無かった。いつどこに住む必要が出てくるか、先の事なんて誰にも分からない。1年後どんな暮らしをしているかも不透明な時代に、決まった場所にずっと住まなくちゃいけないのはリスクでしか無いと思っていた。この考え方は夫の前でも口に出していたし、実家が賃貸だった彼も賛同していたはずだ。それがなぜ。

夫からの何度目かの「家が欲しい」という言葉で、けっこう本気なのかなと感じた私はなんで?と聞いてみた。要らないってずっと言ってたよね?どういう心境の変化があったの?

夫は「居場所がほしい。」と答えた。ずっといてもいい場所がほしい、と。誰の許可もいらない、何の心配もなくいられる場所が欲しい、と。

ズキュンと胸を撃ち抜かれた。出会った頃の、私と付き合う前の、何もかもに遠慮しながら、精一杯優しくあろうと生きていた夫を思い出した。よっしゃ買おう。家買おう。2人でずっと居られる場所を作ろう。


『家を買う』と決めたものの、財産とか資産とかそういったものとは全く無縁に生きてきたド素人2人。何から手を付けたらいいかさっぱり分からない。そもそも、『家』と一口で言ってもマンションなのか一軒家なのか、から始まって新築、中古、建売、注文etc、、、と色々な種類がある。自分たちはどれが買いたいのか、そもそも買いたいものが見つかったとして、希望通りに買えるのかすら分からなかった。

ネットでいろんな情報を調べても、持ち家には色んな種類がありますよ~、とか、賃貸との違いはこうですよ~、とかそういうことは分かるが、『自分たちの場合』に当てはめることは永遠にできない。どうしたら良いのか、だれか相談できる人はいないかと模索している中で、私の会社の福利厚生サービスに『ファイナンシャル・プランナーへの無料相談』というのがあることを知った。おお、ファイナンシャル・プランナー。聞いたことある。なんか保険とかお金とか?人生設計?そういうのしてくれるんじゃなかったっけ?無料相談の例に『住宅ローン』という文字も見つけた。よし、これだ!せっかく無料なんだ、使えるものは使わせてもらおう!そう決めて早速WEBから相談会の予約をした。相談内容を事前に書いて送ることができたので、家の購入を考えていること、だけど予算も物件の種類も見当がつかないことを書いた。よく分からないながらも、とにかく動き出した。


これがおよそ2年前のこと。そこから色んなことがあって、ようやく、今年中に新しい家に住めるめどがついた。今までの旅行ネタや病気ネタに加えて、これからは家づくりの記録もブログに書いていきたいと思う。


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家づくり記録 目次① (1)~(10)1度目の検討
 家を作ろうと決めたきっかけから家づくりを1度諦めるまで。

家づくり記録 目次② (11)~(23)建築会社決定
 1度諦めた家づくりに再トライして建ててもらう会社を決めるまで。

家づくり記録 目次③ (24)~ 建築開始
 家を建ててもらう会社が決まり、土地の購入から建築工事の開始まで。