star_of_bba’s diary

甲状腺、卵巣と立て続けに手術したのち遊び歩いてます。

家づくり記録(11)模索

f:id:star_of_bba:20200112200853j:plain:w110


【前回までのあらすじ】
家づくりが頓挫した

www.ribbons-and-laces-and-sweet-pretty-faces.site


都内の土地の購入を見送ってから1年後、夫が提案してきたのは千葉県の土地だった。実は千葉県内の土地は1年前、都内の土地を見つける前にも検討していた。通勤の便利の良さで候補になりそうなエリアはひと通り現地を見に行ったりもしていたのだ。

検討の方法は、まず路線図を見ながら候補のエリアを挙げる。不動産情報サイトを使って候補のエリアで土地を検索する。値段を見て、良さそうな土地があったら実際にそのエリアへ行き、土地を見てみる、という流れだった。

この検討で2回ほど出かけた。1回目はA線沿い。駅から徒歩10分強の土地を見に行った。駅前には車もバスも人もほとんどいないだだっ広いロータリーがあるだけ。土地までの道は昔ながらの住宅街。目指した土地まで来てみると、目の前が公園なので景色はまぁまぁ良さそうだ。大きな道路を少し入ったところで、徒歩5分くらいの場所に大きなスーパーがあったが、それだけだった。ここは夫が「おれここだめだ。寂しすぎる。」とNGを出した。私としても、もう少しお店がほしいなと思っていたので異論は無かった。

2回目はB線沿いだった。こちらは開発が進んでいて街全体が新しく、整っている感じがした。土地は駅から少し離れていたが、お店もA線よりはぜんぜん多かったし、スーパーも近かった。条件としては悪くなかったが、こっちは私が消極的になった。駅前のいかにも『作られた街』然とした雰囲気が好きになれない。開発を主導している会社自体、どこもかしこも同じような雰囲気にしやがって、という印象があってあまり好きじゃなかった。夫も納得してくれてこのエリアも候補から外れた。

そんな流れを経ての、千葉県内だった。場所はまたA線沿いで、前回検討した駅からは3〜4駅離れていて、東京からより遠くなる。ただ価格は相当安かった。とりあえず行ってみようかということになった。

実際行ってみると、近くにスーパーが無いことは以前と同じだったが、2駅ほど電車に乗ればターミナル駅に出られるし、そこまで不便じゃなさそうだ。見に行った土地のまわりは農家が多かった。今まで見た中では一番感じが良かったが、ううん…そうか…千葉か…という感情が心の奥底、神奈川生まれのチンケなプライドの上にうっすら、パンケーキにかけられた粉砂糖くらいにうっすらと積もる。夫と、悪くないけどねぇ…と言い合いながら帰った。夫は夫で買い物できる場所の無さが気になる様子だった。ただ、帰る前に寄ろうとした有名なラーメン屋さんが閉まっていてやむなく入った中華料理屋さんがべらぼうに美味しく、こんな美味しいごはん屋さんがある土地なら住んでもいいかな、とどこまでも上から目線で少しだけ思った。

このエリアは最有力候補となり、最初に行ったのとは違う土地も2件ほど見に行った。最寄駅を変えてみたり、路線を変えたりして歩き回った。まぁまぁいいね。会社から少し遠いかなぁ。なんとなく決め手に欠けながら、土地情報の検索だけは続けた。

パッとしない気分であれこれ検討していたころ、家を建てた友人からお招きをいただいた。


≪≪前の話 家づくり記録(10)頓挫 - star_of_bba’s diary

次の話≫≫ 家づくり記録(12)友人宅訪問 - star_of_bba’s diary



↓目次はこちら

家づくり記録 目次① (1)~(10)1度目の検討
 家を作ろうと決めたきっかけから家づくりを1度諦めるまで。

家づくり記録 目次② (11)~(23)建築会社決定
 1度諦めた家づくりに再トライして建ててもらう会社を決めるまで。

家づくり記録 目次③ (24)~ 建築開始
 家を建ててもらう会社が決まり、土地の購入から建築工事の開始まで。