star_of_bba’s diary

甲状腺、卵巣と立て続けに手術したのち遊び歩いてます。

家づくり記録(5)初めての土地見学

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【前回までのあらすじ】
家の見学会デビューしたら気になる土地を見つけた

www.ribbons-and-laces-and-sweet-pretty-faces.site


インターネットで見つけた土地は今住んでる駅の一つ隣が最寄りで、そこから徒歩15分。予算は考えていたギリギリの範囲で、周辺は住宅地で、大きな川がすぐそばにあった。

予算内で希望しているエリア、しかも東京で土地が見つかったことにテンションはあがったが、ネットで調べた範囲でも気になることはいくつかあった。駅からの距離、土地が旗竿地(道路には狭い通路が面しているだけで実際に家が建つ場所は奥まったところにある、旗みたいな形をした土地)、土地の広さが私達の望んでいるi-worksが建てられるか微妙、いやたぶん無理ということ、周辺に買い物できる場所が徒歩10分ほどの距離にあるコンビニ1軒だけしかないこと。どれもまぁ、気になるっちゃ気になるけどなんとかなるかな…?というレベルの気になり具合だったので、とりあえず見に行ってみようということになった。

自宅の最寄駅からバスで行くこともできたが、駅からの徒歩ルートを確認するため、あえて電車に乗って隣駅まで移動し、そこから歩いて土地まで向かった。

距離は問題なかった。晴れた日に歩く分には。雨の日はバスかねぇ。通勤は自転車かな。そんな事を話しながら歩いた。駅前を抜けると、スーパーみたいな買い物できるお店が全くないことはやはり少し気になった。

土地の前に着いた。南側は駐車場で、売りに出されている土地との境目ギリギリになぜか銀色のコンテナボックスが3つ並んでいた。北側は4メートルあるかどうかという広さの私道を挟んで住宅が建ち並んでいる。東西の両隣には個人の住宅が敷地を目一杯に使ってぴっちりと建っていた。

まず境界線を確認する。境界線というのは実際に線があるわけではなく、地面に鋲と呼ばれる目印を打って隣の土地との境目を示しているもの。古くから人が住んでいるような土地はこれがはっきりしてなくて、隣とどこまでが自分の土地か、で揉めたりすることがあるので、この鋲は、打ってあるに越したことはない。今回見た土地にはきちんと鋲が打ってあって安心した。それから周辺をぐるりと歩く。ほんの目と鼻の先、徒歩30秒の距離に河原があった。川からの風に吹かれながらここで散歩したり、ボーッと川面を眺めたり、ピクニックする様子を思い浮かべた。こじんまりとしたおうちで、お庭は川。素敵だ。他の気になる点はどうとでもなるささいなことのように思えてきた。

日を改めて夜にもう一度最寄り駅から歩いてみた。駅を抜けるとほぼずっと住宅街なので若干の暗さはあったが、大きな道路沿いを歩くしまぁ大丈夫でしょうと2人とも考えた。

自分たちだけの見学で分かることは一通り分かった。その上で、やっぱりこの土地が魅力的だという気持ちは変わらなかったので、土地情報を掲載していたA社にアクセスし、詳しい話を聞くことにした。そして分かったのだが、A社は仲介業者ではなくて売主だった。

通常、不動産情報サイトに掲載されている土地は個人が所有しているもので、間を取り持つ不動産会社がサイトに掲載していることが多い。賃貸と同じ仕組みだ。今回見つけた土地は、A社が自分たちで所有している土地を売りに出している少しだけ珍しいパターンだった。これの何が良いかというと、持ち主との直接契約になるので間を取り持つ手数料=仲介手数料がかからなくなる。不動産売買の仲介手数料は税抜きで販売価格×3%+6万円が上限と決まっている。1,000万円の土地を買ったら10,000,000×0.03+60,000=360,000円。税込で396,000円。およそ40万円近くがまるまる浮くのだ。この状態もかなり魅力的だった。

A社とのアポはすんなり決まった。A社の所在地より我々の家の方がずっと土地に近かったので現地集合にしてもらった。

当日。少し早めに着いたので周辺をぐるっと散歩してから現地に戻ると、A社の営業担当であるA山さんという中年男性とA川さんという若い女性が立っていた。挨拶もそこそこに土地を見せてもらう。見せてもらうと言っても、まあ、ぐるっとその場で一回転すれば全部見える範囲だ。現地はただの地面なので土地の見学って正直あまりすることが無い。ただ、さすが売主、どこからどこまでが売ってもらえる範囲なのかが分かる測量図、都市ガスがちゃんと通ってることが分かるガス管の図面、同じように水道管の図面、電気の図面、それから登記簿まで、ありとあらゆる書類が揃っていた。素人の私たちが思いつくような確認したいことの答えは完璧だった。そして、確認した結果、特に問題も見当たらなかった。

なので、気になっていた南側の駐車場にそびえたつコンテナボックスのことを聞いてみた。この南側の駐車場は今回売りに出している土地とは別の人が持ち主らしい。当初、この駐車場部分も含めて売りに出そうと、駐車場の持ち主に売買の交渉をしたが、かなりの高値を提示されて結局買えなかったそうだ。この駐車場も含めて売りに出されていたら私たちには到底手が出せない値段になっていただろう。こちらとしては交渉成立しないで良かった。

それにしても、南側、目の前にドーンとコンテナ。銀色。そんなに気にならない・・・かな。どうかな。うーん・・・。でも、買いたがっている人に高値を提示するということは、あまり売る気が無さそうだ。そうしたら南側の日当たりはしっかり確保できる。それはかなり良い。

他にも気になることをいくつか聞いてから検討します、ということでその場で解散した。自分たちだけで見たときと土地に対する印象はほぼ変わらない。ただ、面積がi-worksを建てるにはギリギリ足りなさそうだった。駄目かなぁ?いや、いけんじゃない?いやいややっぱり無理そうだよ、と夫と2人で頭を突き合わせて土地の図面を見ながらやいやい話した。

建ててくれるところに聞いてみりゃ分かるよね、という当たり前の結論に落ち着き、i-worksの完成見学会で教えてもらった、私達の希望エリアを担当する加盟店に連絡を取り、さっそくお話を伺いに行くことになった。


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↓目次はこちら

家づくり記録 目次① (1)~(10)1度目の検討
 家を作ろうと決めたきっかけから家づくりを1度諦めるまで。

家づくり記録 目次② (11)~(23)建築会社決定
 1度諦めた家づくりに再トライして建ててもらう会社を決めるまで。

家づくり記録 目次③ (24)~ 建築開始
 家を建ててもらう会社が決まり、土地の購入から建築工事の開始まで。