star_of_bba’s diary

甲状腺、卵巣と立て続けに手術したのち台湾旅行に行きました。

「腹腔鏡下両側卵巣腫瘍摘出手術」(内視鏡でチョコレート嚢腫を取る手術)の内容

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卵巣の方の手術は「腹腔鏡下両側卵巣腫瘍摘出手術」という手術だった。

お腹の中に細長いマジックハンド的な器具を入れて、その器具を使って両側の卵巣にできている腫瘍を掻き出すというもの。お腹を開かないので、術後の回復が早かったり、感染が起きにくいというメリットがあるそうだ。

具体的なやり方を聞いた。お腹を二酸化炭素のガスで膨らまし、寝てる患者の身体を頭が下に来るように斜めに倒して、余計な臓器(腸とか)が下がるようにする。手術する部位を見やすくするためだそうだ。それからお腹に4か所穴を開ける。穴の位置は、おへそ、おへそからほぼ水平に10cmくらい離れた左右、右足の付け根から3cmくらい上。へそからカメラ、へその左右からマジックハンド的な手術器具、右足の付け根から手術で取り出した腫瘍を吸いだすための管がそれぞれ入れられる。傷は全てまっすぐな横線で、おへそと足の付け根近くが3cmくらい、へそ横の左右は1cmないくらいの長さ。1週間経った今ではミミズ腫れ?ちがうか、切り傷か、くらいの目立たなさになった。

手術で起こり得る合併症は他臓器の出血。腸に癒着しているため、まずその癒着を剥がす必要があり、そこで腸などを傷つける恐れがあるそうだ。あとは腸閉塞。それと、腹腔鏡独特の合併症として、ガス塞栓症というのがあるらしい。お腹を膨らました時に使った二酸化炭素ガスが血管に入ると血管が詰まり、なんかいろいろやばいらしい。ただ、非常に稀なケースだとは説明された。

腫瘍の取り方だが、まず卵巣がどう腫れてるのかというと、腫瘍は卵巣の中で大きくなっていくので、卵巣は腫瘍を覆うように伸びていき、腫瘍を包んでいるような形で腫れているそうだ。説明してもらって私が想像したのは、餡子が入った大福とか、そんなイメージ。餡子が腫瘍で、餅が卵巣。餡子が入れば入るほど、周りを包む餅は薄く伸ばされて大きくなる。卵巣かわいそう。

そこで、卵巣に切り込みを入れる。切って開いて、開いたところから腫瘍を外に出す。腫瘍を出し終わったら卵巣の切ったところを縫い合わせておく。この段階で、卵巣は伸びて大きくなってしまっているが、時間が経つと元の大きさに戻るそうだ。卵巣すごい。

餡子と餅がくっつきあってるように、卵巣と腫瘍もクッキリ分かれているわけではないので、全部を取り切ることは不可能だそうだ。これは腹腔鏡じゃなくて開腹手術でも同じ。目に見えないような小ささで腫瘍の組織が残ったりする。残った組織というのは、子宮内膜だ。すると、それがまた生理と同じように出血を繰り返すようになる。子宮内膜症は、生理が終わるか、臓器を取らない限り完治しない。術後は、予防のために投薬などが必要になる場合もある。なかなか手ごわい病気に罹ってしまった。

 

★実際に手術を受けた時の様子はこちら↓

www.ribbons-and-laces-and-sweet-pretty-faces.site


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