九份に行った1日目の続き。
台湾2日目。朝から思いっきり動ける初日。ほぼ1日中歩いた日だった。
旅程
最初に組んでいたスケジュールは↓のような感じ。色付きの部分が実際動いた結果の話。
5:50 | ホテル出発 |
(6分) | 徒歩 |
6:00 | 大橋頭駅発 |
(9分) | MRT |
6:10 | MRT台北駅着 ・高鐵台北駅へ行って高鐵に乗り換え |
6:51 | 高鐵台北駅発 ・6:30/7:11発もある ・新幹線なので指定席購入が必要 |
ほんの少しだけ寝坊したけど、台北駅の到着~高鐵の乗車までかなり時間に余裕を持たせていたので、予定していた列車に乗れた。MRT台北駅から高鐵または台鐵の改札までの移動は、案内表示通り進めば10分くらいでできる。あと、平日だし大丈夫だろうと思ってた高鐵の指定席が売り切れだった。焦ったけど、20分以上前に自由席を買って、ホームで並んでいたら無事座ることができた。早朝だったからかもしれないが、ラッキーだった。 今回、何にどれだけ時間がかかるか全く読めなかったので、あえて予約の類は一切やらないようにしていたんだけど、鉄道に関しては予約すると割引もあるし、ガッチリ予定を固めて予約した方が良いかもしれない。 |
|
8:37 | 高鐵台南駅着 ・08:01/09:11着 |
(30分) | タクシー |
この旅で3回タクシーを使っただけの印象になってしまうが、ガイドブックやインターネットの情報通り、タクシーの運ちゃんは中国語オンリー。英語もOKが通じればいいね、という感じだった。行き先の住所を書いた紙は必須。でも、住所さえ渡せば、スンナリ連れて行ってくれて、困ることは無かった。 ちなみに、高鐵台南駅のタクシー乗り場は駅前のロータリーの中にあって、一車線の道路に面している。そこで次々とお客さんがタクシーに乗り込むため、運ちゃんは後ろの車に迷惑を掛けないよう、とにかくロータリーから車を出さなくてはいけない。行き先を口頭で伝えられれば問題ないけど、紙で行き先を見せる場合は、運ちゃんが見せて、って言うまで待つ必要がある。勝手が分からなかった私は、乗り込んだ時に何も会話できず、行き先が書かれた紙をチラ見しただけで車を発進されたので、アワアワしてしまった。ロータリーを抜けたところで、ちゃんと車を停めて行き先を確認してくれた。 |
|
9:10 ~ 13:00 |
台南市内着 《行きたいところ》 ・圓環牛肉湯 ・葉家小巻米粉 ・振利工具店 ・目木耳(14:00open) |
実際に行ったのは、圓環牛肉湯、葉家小巻米粉、振利工具店、振利工具店の近くにあったカフェ、林百貨店、目木耳の近くにあったアンティークカフェ。葉家小巻米粉を食べ終わったあたりから、二人して催したためトイレ目的で新光三越にも入った。入っただけ。目木耳はオープン時間過ぎても、ドアに電話番号が書かれた紙が貼られた状態で開かなかった。窓から覗いたお店の雰囲気が、思ってたのとはちょっと違って、それ以上アプローチするのを止めた。目木耳のオープンを待っていたので、結局14時過ぎまで台南にいた。 | |
(30分) | タクシー |
目木耳をパスして、さてこれからどうしよう、と道端で考えていたところに雨が降りだした。これはもう台北に移動した方が良かろう、と結論が出たあたりで、ちょうど気配を察知したタクシーが近づいて来て、停まってくれた。高鐡台南駅に向かってタクシーが走り出すと、すぐ雨足が強くなった。すごく恵まれていた。 | |
13:48 | 高鐵台南駅発 ・13:41/14:13/14:41/14:48/15:13発もある ・新幹線なので指定席購入が必要 |
15:33 | 高鐵台北駅着 ・15:39/15:59/16:39/16:33/16:59着 |
15:13発に乗った。帰りは指定席が買えた。 | |
以降 | 台北市内観光 《行きたいところ》 ・生元薬行 ・油化街近辺 ・西門(台北市環河南路一段=合羽橋)~龍山寺 ・士林夜市 ・丸林魯肉飯 |
生元薬行で、脈診してもらえるのが19:30までだと調べてあったので、台北駅についてすぐタクシーをすっとばして生元薬行に向かった。この時のタクシーの運ちゃんが、OKすら通じるか微妙で、一番怪しかった。いや、道を間違えただけで、ちゃんと目的地に連れてってはくれたんだけど。何せ言葉が通じないので、ヒヤヒヤした。無事、生元薬行に17:30頃着いて、喜び勇んでお店に入ったら、脈診は18:00~19:30だったらしく、30分程時間が浮いてしまった。浮いた30分で油化街を軽く散歩した。2人とも脈診して、薬を処方してもらうまで1時間ほどかかった。一度ホテルに戻り、荷物を置いてから丸林魯肉飯へ行ったところでこの日はおしまい。 |
雑感
*台南では、まぁとにかく良く歩いた。歩道が全く整備されてなくて、立ち並ぶお店が、それぞれ自分の店の前の歩道をコンクリで固めて一段高くするため、アップダウンも激しいし、商品やら、イスとテーブルやら、バイクやらで塞がれて通れなかったりする。日本で歩く倍の労力がかかる。
*台南半日のスケジュールはちょっと慌ただしかった。移動は、道に迷ったり、先述の通り道が歩きにくかったりでgoogleマップで提示されるよりずっと時間がかかる。自転車で回れたらもっと効率が良かったかもしれない。
*葉家小巻米粉で食事をしていたら、自転車を引いた、身体全体が骨の太さしか無い老婆が店先に自転車を停めて、店の中まで入って来て、お菓子を売りつけに近づいてきた。ハッキリ「不要」を伝えたら少し粘って立っていたが、じきに去った。お店には6組程度のお客さんがいて、老婆はすべてのテーブルをまわっていたが、一人だけ、女性がお菓子を買っていた。買うためのお金をお店の人に両替してもらっていたので、驚いた。色んなことが、ゆるい。
*振利工具店の近くに、羊肉湯のお店とお粥のお店が並んでいて、どちらも繁盛していて、とてもおいしそうだった。次はあれが食べたい。
*振利工具店では、夫が400元のスプーンを2個お買い上げした。とってもかわいくて、素敵な品物だったので、無問題。夫がスプーンを2個くれ、と言った時、店主と奥さんの顔がめっちゃ輝いてたらしい。あの家のあの晩の食卓に、ちょっと良いものが並んでたらいいなと思う。
*林百貨店はすごく良かった。建物もかわいらしくて、置いてあるものも、メイドイン台湾、かつ、かわいい雑貨が沢山並んでいた。なぜかそこで抹茶ソフトクリームを食べた。おいしかった。
*生元薬行では、一人ずつ順番に脈診してもらった。私が先に診てもらった。夫の診察が終わったので、どうだったか聞いてみたら開口一番「運動しろ、だって」。二人で爆笑。それ、脈診なくても外見でわかりますよね・・・?
*丸林魯肉飯に行く途中、行列のできているお店があった。調べてみると、金佳阿図麻油鶏という、麺線とか鶏肉のスープのお店らしい。次はあそこにも行きたい。
写真


















≪≪前の話 台湾旅行記(2017.11.23)1日目(到着~九份~寧夏夜市) - star_of_bba’s diary
次の話≫≫ 台湾旅行記(2017.11.25)3日目(台北の合羽橋~油化街~新竹) - star_of_bba’s diary